ARABAKI ROCK FEST,06 初日 / 2006.4.29(土)宮城県川崎町エコキャンプ村
黄金週間の前半戦、
昨年に引き続き行きました!
ARABAKI ROCK FEST.06
昨年は仙台港の近く、
海風が心地よい場所、
今年は宮城県南、
蔵王にほど近い山奥でした。
ここは91年に浜省の野外ライブがあった
みちのく湖畔公園の隣りの会場でした。
あれから15年かあ~しみじみ。
今回はゆ~えつさんと盛岡からバスで行きました。
会場までは渋滞もなくスムーズだったんですが、
会場に着いてからが2時間待ち~。
おいおいGIPって感じでしたねえ~。
今回は野外に4つのステージがありまして、
まずは生ビール片手に一番でかい「陸奥」へ。
【サンボマスター】
とにかくすごい人の数であふれてましたね。
俺達は下手のずーっとはじの芝生で観てましたが、
いやあ~あいつらバカかっこよかったですよ。
「俺、ギター弾いていいかあ~」って…(笑)
転げまわってギター弾く姿に熱いものを感じましたね。
何万人が観てても、1対1のコミュニケーションが
とれる数少ないホンモノのロックバンドだと思いました。
【木村カエラ】
サンボの後、そのまま会場に残ってたんだけど、
いやあ~かわいかったですねえ~カエラちゃん(笑)
CMの曲とか「タイムマシンに…」ぐらいしか
知らなかったんだけど、めちゃめちゃキュートでしたね。
バンドのサウンドもすごくキレがあってね。
ソロも観たいなあ…そう思いましたね。
【うつみようこ】 この日の17時台は、
ブームの宮沢と、
コレクターズも
重なってしまって…
前から気になってた、
うつみようこを観ました。
いやあ~パワフルでした!
パンクでブルースでロックな
姐御でしたよ!
【ROCK'N' GYPSIES】
そのまま「荒吐」に残って、ジプシーズ。
昨年の暮れ、クラブチェンジで花田のソロを観て以来、
ジプシーズの生は、はじめてでした。
曲はほとんど聴いたことないのばかりだったけど、
久々に観た下山と花田のカラミはいいですね。
もっと長い時間、きっちり観たくなりましたね。
【忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAYS HORN】
ジプシーズが終って再びメインの「陸奥」へ。
とっぷりと暮れたステージではモンゴル800が演奏中。
いやあ~若い!(笑)
そして長めのセッティングの後、久々のGOD降臨!
1.JUMP
2.トランジスタラジオ
3.ラプソディー
4.明日なき世界
5.デイドリームビリーバー
6.Baby 何もかも
7.キモチE
8.ドカドカうるさいR&Rバンド
E1.いい事ばかりはありゃしない
E2.雨上がりの夜空に
いやあ~いきなり「JUMP」からでしたよっ!
あれだけ世代を超えた盛り上がりは、
誰彼にはできないですよね。
俺だともうフェスの平均年齢の倍近くだけど、
清志郎はさらに上でしょ。
でも、全然関係ないもんねえ~。
「ラプソディー」の梅津さんのサックス、
久々に聴いたけどすごく染みましたね。
「明日なき世界」のバンドのアレンジも
すごくよかったですよ。
カバーズバージョンを越えた気がしましたね。
そして宮沢やモンパチのコや花田達が
登場しての「雨上がり」は凄かったですよ。
「今年は初日のトリだから、主催者からは
アンコールもセッションもいりませんって
言われたが、みんなそれでいいのか?」
って…あおるあおる…(笑)
伸ちゃんと花田が1本のマイクでコーラスとる
絵面はねえ~、フェスならではでしたね。
それ以上に俺の魂を揺さぶったのが、
「いい事ばかり…」でしたね。
他にアンコールで盛り上りそうな曲は
いくらでもあるのに、あえて持ってきましたからね。
サンボマスターの時にも感じたんだけど、
フェスの熱狂の中なんだけど、
ググッと魂の奥に入り込んで静かに、
激しく揺さぶられる…そんな感じでしたね。
こんな感じで盛り上がり、初日終了。
シャトルバスで仙台に帰り、バタンキューなのでした。
つづく。
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