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2006年12月14日 (木)

父親たちの星条旗

Fof011『硫黄島からの手紙』を観た後、車で1時間ちょい南下して、北上のワーナー・マイカル・シネマで『父親たちの星条旗』を観てきました。こちらの方が先に封切られていたんですが、なかなか行けずにいたら、いつの間にか盛岡での上映は終り。県内では北上だけで、夜一回のみの上映。しかも、今週の金曜で終わり。うわあ~っ!今日しかないじゃんっ!ってわけで何年ぶりかの映画のハシゴ。しかも長距離移動で、硫黄島二部作を観たのであります。

どちらの映画も舞台は同じ昭和20年の硫黄島なんですが、
アプローチが全然違うんですよね。
前情報をシャットアウトしてたんですが、この展開は意外でした。
『硫黄島からの手紙』は、リアルタイムの硫黄島を描いてました。
回想シーンもはさんでますが、メインの舞台は硫黄島の戦い。

『父親たちの星条旗』は、まるでドキュメンタリーのようなんですよね。
硫黄島のたたかいから帰国した“英雄”たちのその後と、
硫黄島で戦った父親の息子たちの時代がメインなんですよ。
フラッシュバックするように、硫黄島の戦いが描かれてます。
すごく俯瞰してるような…逆に忘れたくても忘れられない…
目の裏に焼き付けられた強烈な“何か”として硫黄島が登場します。

なんかねえ、戦争という舞台で担ぎ上げられる人たちって、
自分の意思とは別のとこで“英雄”にされちゃうんですね…
戦争じゃなくても、似たようなことって、いくらでもあるよな…
“戦場”って“現場”から離れた“場所”にいる人の温度差も感じたな。
戦火の中じゃなくても、現場と外野の温度差ってあるんだから、
過酷な戦火の中での温度差が、あんな悲劇を生むんだろうな…
そんなことを思ったりしましたね。

『硫黄島からの手紙』以上に、人間を描いてたかもしれません。
ただね、これは俺の失敗なんだけど、この凄まじい映画を
同日にハシゴすべきではないですね。あまりにヘビーでした。
映画の内容だけじゃなくて、自分の心身と感受性にとってね。
少し時間を置いて、もう一度観たい…そう思いました。

今日、教育基本法が参議院で通ってしまいました。
二宮くん演ずる西郷の家に赤紙が届いたシーンがよみがえります。
「ただのパン屋」が戦場にかりだされる時代が近づいてるのかな…

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コメント

こんにちは。TBありがとうございます。

“硫黄島からの手紙”も、もう観られたんですね。
私もこの土・日どっちかに観に行くつもりです。

二部作をハシゴですか・・重い余韻を引きずり過ぎで、私はちょっときついかもしれないですね~。
でも現在生きてる人間としては、是非観ておくべき映画だろうと思います。
また観ましたら記事を書きますね。

投稿: cocoa | 2006年12月15日 (金) 06時17分

私もこの二部作は観たいのです。

はしごしようかなと思っていました。(^^;)
そうですね、この映画のはしごはきついかもね…。


投稿: mami | 2006年12月15日 (金) 11時55分

★cocoaさん
この二本はリンクしてるんだけど、違う映画のようでした。
って、違う映画なんですけどね。

★mamiさん
ははは。ハシゴ…ためしてみますかあ~?(笑)
観たら、感想をお聞かせ下さいませ。

投稿: RE2O | 2006年12月16日 (土) 06時33分

どちらも観たいと思ってでも時間もないし、でもこの二本をハシゴしたら今の私はどっちがどっちかわからなくなるやろなーと人に話してたのが昨日。(笑)
もう観た気になってしまったー(笑)

投稿: いんちゃん | 2006年12月16日 (土) 20時08分

★いんちゃん
これで観た気にならないでねえ~(笑)
映画は本等にすごいから…うん。

投稿: RE2O | 2006年12月17日 (日) 20時57分

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