日々とポップス / YO-KING
せっちゃんの『紅盤』を三夜連続で書いちゃったんですが、同じ日にYO-KINGの新譜『日々とポップス』も買いました。この日は三陸海岸へのロングドライブの日でして、車にYO-KINGのここ3枚のアルバムを積んでったんすよ。久々にYO-KINGをまとめて聴いたんだけど、ほんとよかったですね。
夢とか理想とかって、遠くにあるんじゃなくて、
今ここにいる場所に、今この瞬間にあるんだよな…
そんなことをねえ、気付かせてくれるんだよねえ…YO-KINGって。
夢を現実に散りばめて生きることを、教わってる気がしてね。
お腹いっぱいなら残せばいいんだ…そんな感じだよね。
その日の帰り、タワレコで新譜を見つけたんでゲットしました。
いやあ~一作ごとに、ますます日常に根付いてきてるよねえ~。
せっちゃんの日常の切り取り方とは、似てるけど違うんだよね。
YO-KING…あんた、マジですげえすげえ天才かもしれねえなあ~。
YO-KING自身のこと歌ってるんだろうけど、実に普遍的なんだよね。
ド頭の「数字」なんか、ほんと…ロックの新しい表現だと思うし、
「タフ」や「ゆらぎのないほどほど」は、YO-KING節炸裂だし、
シングルカットされた「遠い匂い」は、王道ポップだし、
「ぼくの好きな人」のノスタルジックさもYO-KING独特だしね。
ほんと…アルバムタイトル通り『日々とポップス』な一枚です。
ラストの「夜」は、YO-KINGとYUKIにおとずれた哀しい出来事を
想像せずにいられないんだけど、哀しみとの付き合い方っていうか、
時間との付き合い方が、ちっとも嘘じゃないんだよねえ~。
YO-KING…マジでいいアルバムつくり続けてると思うよ。
自分が無理してる時に聴くと、効きそうな一枚ですね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
AX行ってきますた。
あたしは…久々のよーきんソロ、
何の予習もせず(^^;観る事になりました…
選曲はやはり「日々とポップス」が中心でしたが
インディアンズの3人で頑張ってました(笑)
途中、スペシャルゲストの
茂木欣一(スカパラ・フィッシュマンズ)と
堂島孝平が代わる代わる よーきんとトーク&セッション。
それぞれに大爆笑(≧▽≦)
欣ちゃんとの 大瀧詠一の「青空のように」と
堂島くんとの ユーミンのよーきんが歌う「卒業写真」
良かったデス^^
投稿: ぴーたー | 2007年3月27日 (火) 11時08分
★ぴーたーさん
ココログのメンテでレスが遅れましたあ~。
AXも盛り上ったみたいですねえ~。
東京はゲストもありだもんなあ~。うらやまC~っ!
「卒業写真」聴きたかったなあ~。
盛岡も狭いとこなりの盛り上がりでしたよ。
俺も若いコ達にまじって飛んできましたあ~(笑)
投稿: RE2O | 2007年3月28日 (水) 20時28分