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2007年8月 5日 (日)

【柴山俊之還暦祝】SEEET INSPIRATION / シーナ&ロケッツ

Tower_mag 阿久悠さんの追悼で「ロックの好きなベイピー抱いて」を聴くべく、シナロケの25周年BOXを引っ張り出したんですが、ヘビロテです…(笑) シナロケを生で最初に観たのは80何年だろ…R&Rオリンピックです。まだ夏フェスなんて名前もない頃、野外ロックフェスの走りですね。宮城県南の菅生で80年代に毎年繰り広げられた夏フェスです。俺は2度ほど観に行ったんですが、トリがシナロケだったんですよね。鮎川のラフで激しいギターと、シーナに一発で悩殺されましたね。

なかなかライブに行く機会がなく、レコードも毎回買ってるわけじゃ
ないんですが、25周年のBOXは迷わず買いましたね。
CD2枚とDVD1枚のセットで、シナロケの代表曲は網羅されてます。
あと『爆音ミックス』ってライブアルバムも持ってますっ!
その名の通り、爆音ライブをそのまま真空パックしたアルバムで、
爆音で聴いちゃうんで、ライブのように難聴気味になっちゃいます。

今回、BOXを聴いてて、気付いたんですけど、俺が好きなシナロケの
ナンバーのほとんどの作詞を手がけてるのが、柴山俊之なんです。
阿久さんが亡くなった後だから、いつになく言葉を意識して
聴いてたのかな…今まで、あんまり意識したことなかったなあ…

以前から柴山俊之がシナロケの作詞をしてたのは知ってました。
はじめは職業作詞家か、糸井のようなコピーライターなのかな…
そんな風に軽~く流してたんですよね。
何年かして、鮎川も在籍してた伝説のバンド、サンハウスの
ボーカルだって知るんですが、それでも特に意識しなかったな…

今年の6月頭に、岩手の県北の港町・久慈市のバンドマンで
半年に1回プライベーツを呼んでる、俺の旧い友達から
「タワレコに柴山俊之を特集したフリーペーパーがあるはずだから
探してほしい」ってメールがあったんですよ。
ちょうど東京出張だったから、渋谷のタワレコに寄ったらなくて、
7月頭にかな…ようやく盛岡のタワレコで見つけたんですよ。

それが『柴山“菊”俊之 還暦記念読本』だったんですよお~っ!
いやあ~ビビリましたねえ~っ!表紙は“今”の柴山なんですが、
上半身裸で髪を振り乱してイッた眼で歌う姿ですからあ~。
中を開くと柴山のキャリアの年譜と、リスペクトのメッセージが…
鮎川、シーナはもちろんですが、石橋凌、浅井健一、伊東ミキオ、
遠藤ミチロウ、KYON、ヒロト、花田裕之、YUKAI、延原達治、
陣内孝則、仲野茂、山下久美子…なんだ…ロック名鑑かっ!(笑)

まあ、そんなのも重なって、シナロケを聴きなおすと、
「LEMON TEA」「ホラ吹きイナズマ」「VIRUS CAPSULE」
「ROCK IS ALRIGHT」「YOU MAY DREAM」「HAPPY HOUSE」
俺の大好きな曲達って、柴山作品なんですよねえ~。
シナロケなんで、腕組みしながら「この歌詞がいいなあ~」なんて
聴き方はしたことないんですけどねえ。

一言で言うと、めちゃめちゃキャッチーなんですよっ!
ロックで、激しくて、猥雑だったりするんだけど、
なんでなんだろ…ギリギリんとこで下品に聴こえないんですよ。
そのバランス感覚って、計算してんのか、天性なのか、
柴山の人となりを見た目でしか知らない俺には想像つかないけど。
ほんと、もっともっと評価されていいぐらいの作詞家だと思うなあ…

Vicl60002特にも好きなのは「SWEET INSPIRATION」ですねえ~。楽曲自体が、ポップで、ハードで、キャッチーなんだけど、柴山の詞によるところが大きいんじゃないかなあ~。まるでディズニー映画のようなロックなおとぎ話なんだよね。こんな歌詞はだれ彼に書ける世界観じゃないですねえ~。

ってわけで、阿久悠からシナロケ、シナロケから柴山と、
自分でも驚く脱線っぷりではありますが…(笑)
阿久悠さんの作品は亡くなっても歌い継がれることでしょう。
でも、生きてる偉大な人間を、もっともっとRespectしなくちゃっ!
そんな思いで、柴山さんのことを書かせてもらいました。
みなさんも、ぜひ、柴山作品を聴いてみてくださいっ!

俺も、柴山さんの還暦祝い盤「ろくでなし稼業/ジライヤ」
聴いてみなくちゃな…ジャケ…怖いけど…(苦笑)

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コメント

阿久悠から柴山さんまで行くとは!さすがRE2Oさん、振り幅が広いっ!(笑)
柴山さんは何年か前に山口冨士夫とのジョイントをシモキタで見たけど、ボーカリストとしてもとんでもなくスゴイ人ですよね。まさか60を超えてるとは思いませんでした。当時のレポ、トラバしときま~す!

投稿: Y.HAGA | 2007年8月 6日 (月) 12時50分

サンハウス、菊さんの歌詞から俺はBLUESを
改めて聞き直したり、訳詩を見直したりしたもんです。
菊さんの作詞はまさにBLUESです。
菊さんのアルバムならRUBY 1st,2ndがお勧めです。
歌詞でいったら春歌もおもしろいよ。

阿久悠といえば俺はジュリーです。

投稿: ゆうちゃん | 2007年8月 6日 (月) 20時11分

★HAGAさん
トラバ、サンキューですっ!
柴山を知らずしてロックを語れないなあ…
そんな気になる今日この頃であります…(笑)
冗談抜きで阿久悠さんの訃報があったから、柴山の言葉を
改めて認識できたんですよねえ…俺…

★ゆうちゃん
いやあ~サンハウス、マジで聴きたくなりましたよ。
しかし、柴山の言葉はマジで凄いよねえ~。
オススメアルバム、ぜひチェックしたいと思います。
ジュリーっ!今度、カラオケしよっか?(笑)

投稿: RE2O | 2007年8月 6日 (月) 20時40分

ありがと

投稿: akira | 2007年8月 9日 (木) 22時36分

★akiraくん
よォーこそーーーっ!
こっちこちこそ、akiraくんのおかげで、
このフリーペーパーを知ることができたよ。
10月の再会を楽しみにしてるねえ~っ!

投稿: RE2O | 2007年8月10日 (金) 06時59分

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受信: 2007年8月 6日 (月) 12時51分

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