2008年1月17日 (木)

満月の夕 / ソウル・フラワー・ユニオン

早いもんだぜえ~っ!気がつけば…え…?
もう、1月も半分過ぎちゃったのお~~~?
…ってな時季に、よォーやく今年初の書き込みであります。
もう新年のあいさつじゃないですが…今年もよろしくです。

今年の盛岡は暖冬に慣れた身にはこたえる寒さが続いてですね。
今朝の最低気温は氷点下11.2度と、この冬一番を更新。
そんな中、今朝は仕事で6時30分前には家を出なくちゃならず、
愛犬メイの散歩は5時20分スタート。
当然、外は真っ暗で、道路はスケートリンクのようにツルツル。

冷えた体を朝風呂で温めるのが日課なんですが、
今朝5時50分頃、束の間のバスタイムに防水ラジオをつけると
DJは阪神大震災のことを話してました。
そうだよな…13年前の5時46分だったんだよな…
こんな寒い季節に、あんな大惨事が起きたんだよな…

13年前、震源地から遠い遠い盛岡で、朝のニュースで地震を知り、
昼のニュースで、まだ燃えやまない炎を見て愕然としました。
夕方のラジオは、被災地情報となってました。
ことの大きさが実感できず、ただただ驚いてた気がします。
こんな寒い季節だったんですね…

今朝のラジオで、阪神大震災にちなんだ曲としてかかったのが、
ソウル・フラワー・ユニオンの「満月の夕」でした。
俺、この曲を始めて知ったのは、震災から12年半も過ぎた
昨年の夏、盛岡での、ソウル・フラワー・パルチザンのライブ。
リクオ目当てで行って、あの日ただ一度しか聴いてなかったけど、
半年ぶりにこの曲を聴いてインパクトがよみがえりましたね。

俺、中川の歌っつーか、声って、インパクトあり過ぎて、
あまり好みではないんですが、今日は染みましたね…
13年経った今聴いて感じるんだから、この曲がリリースされた
当時、この曲を聴いたら…何を感じたんだろう…俺は…
何ていうか…音楽の力を感じましたよ…

あの日、犠牲にあわれた方…今も、傷みを抱えてる方…
言葉にするのは難しいですが…
「満月の夕」に心を持ってかれた…それが俺の思いです。
今日の盛岡は、半分かけたお月様がくっきり光ってました。
寒いからかな…すっごくきれいなお月様でしたよ。
神戸の空も照らしてるかな…

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2007年12月 8日 (土)

僕の見たビートルズはTVの中

Tocp70399早いもんだぜえ~気がつけばもう師走…しかも、もう8日でございますっ!ほぼ半月ぶりの更新となりました。別宅の方は相方との共同作業なんで毎日更新してますが、こちらは滞っておりまして、すんませえ~ん。12月に入って盛岡はめっきり冬らしくなりました。雪も何度か降ってますし、平年より寒い日も多くてですねえ~。暖冬に慣れた体には結構堪えるんですが、毎朝のメイとの散歩で感じるピーンとした冬の空気は心地よくもあります。

季節ごとに聴きたくなる音楽ってありますよねえ~。
12月ってそんな音楽、多くありませんかあ~?
俺だけじゃなくみなさんもじゃないかと思ってるんですが…
クリスマスソングも数多あるしね。そう言えば、今年はまだだな…
今年の師走、ここまではず~っと麗蘭を聴いてました。
麗蘭は夏の歌もあるけど、毎年、冬にライブがあるせいか、
年の瀬が近くなると引っ張り出して聴いてますねえ~。

12月に無性に聴きたくなるのって、ジョンやビートルズですね。
根っからのビートルズファンは、きっと季節関係ないと思うけど。
12月も気がつけば8日…え?もう8日~?ってわけで、
今朝は棚からひとつかみでジョンのCDを引っ張り出して、
休日出勤のお供に連れて行った次第です。久々に聴いたなあ…

何年か前に、ジョンやビートルズのことを歌ったり、カバーした曲を
自分で集めたCDを1枚つくって、この時期に聴いてます。
80年代後半に東芝EMIから出たビートルズカバーアルバムからと、
俺の大好きなアーティスト達が想いをつづった曲達です。
真心ブラザーズの「拝啓、ジョン・レノン」と
斉藤和義の「僕の見たビートルズはTVの中」が特に好きですね。

今頃、日本武道館は、あったかい空気に包まれてるのかな…
あの二人が、12月に武道館に立ってるってだけで、
いつもより寒い遠くの盛岡も、あったかく感じる気がします。
明日の仙台で、あったかい空気の余韻を楽しみたいと思います。
さて、「Starting Over」でも、聴こうかな…

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2007年10月29日 (月)

アルコールで棚からひとつかみ

先週今週の達郎サンソンは「アルコールで棚からひとつかみ」。
アルコールをタイトルに冠した名曲、迷曲のオンパレードでした。
俺は先週も今週も、じっくり全部聴いたわけではなかったんですが、
なかなか興味深い曲が多くオンエアされてましたよお~。

この2週でかかった曲では、ザ・バンドの「ストロベリー・ワイン」や
スモーキー・ロビンソンの「WINE, WOMEN, AND SONG」が
よかったですねえ~。タイトル知らなくても、はまったかも。
洋楽でアルコールを歌った曲だと、ワインの歌が大多数なそうです。
「テキーラ」とかもあるけど、ワインの方が歌になりそうですよね。
日本だとやっぱ日本酒ですよね。演歌の世界でございますっ!(笑)

俺の酒は、一緒に飲んだことがある方ならご存知だと思いますが、
好きですけど、決して強くありません。しかも、すぐ寝ます…(笑)
女性を口説こうにも、飲みながら寝てしまうんで、全然ダメです。
普段の晩酌はビール350ml缶ひとつあれば十分です。
その後、ワインか酎ハイに移る時もありますが、バタンキューです。

そんな俺が、アルコールの曲で真っ先に思いつくのは、
レッド・ウォーリアーズの「バラとワイン」ですね。
もちろん、そんなシュチエーションで飲んだ時はないけど、
なんでかな…最っ高のロック・チューンだと思いますねえ~。
後は、久慈で毎回プライベーツを呼んでるバンド、
THE TRAPの「BEER」ってナンバーも最高ですよっ!
早く帰ってビールが飲みたくなるナンバーです。

最近は煙草同様、お酒も社会悪のイメージが強いそうで、
お酒を歌った歌もめっきり減ったそうであります。
おのずとお酒を歌った名曲はオールディーズに多いそうです。
あまりに無遠慮な愛煙家や左党は勘弁ですが、
ほどほどなら全然オッケーだと思うけどなあ~俺は。

さて、みなさんは普段どんなお酒を飲んでますかあ~?
それで、アルコールの曲って言ったたら、どんな曲が好きですか?
アサヒの北海道限定ビール「北の職人 長熟」と
メルシャンの「ギュギュッと搾った。洋梨」を飲みながら、
ホロ酔いを通り越しつつあるRE2Oがお届けしましたあ~♪

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2007年9月23日 (日)

仙台ウクレレフェスティバル2007

P9230088彼岸の中日の今日、愛犬メイを連れて仙台に行ってきました。
メイママこと相方が参加しているウクレレサークル“OLI OLI”が
仙台ウクレレフェスティバル2007に初参戦するからであります。
盛岡はいい天気だったんですが、高速を南下するにつれ
雲行きが怪しくなり、時折、雨も本降りになったんですが、
イベントがスタートする頃には、霧雨程度におさまりました。

P9230005会場は、仙台宮城インターから山形方面に約5kmの
仙台ヒルサイドアウトレットというショッピングモールです。
ビバリーヒルズでも意識したような山の手な街って感じでしたね。
このイベントは、ここ数年、毎年行われてるらしいんですが、
いい意味で、す~んごくゆるくて、いい時間が流れてましたね。

P9230062この日は“OLI OLI”を含めて14のグループが出演。
11時~16時過ぎまで、5時間以上のイベントでした。
グループって言っても、ソロあり、デュオあり、セミプロから
家族参加のグループまで多種多様でしたね。
テクニックで魅せるとこあり、ほのぼのとした雰囲気のとこあり、
ライブパフォーマンス勝負のとこあり…ほんと様々でした。

P9230054全員蝶ネクタイの先輩男性方は、映画音楽中心の選曲で、
フォーマルなウクレレってイメージが新鮮でしたね。
ビックリしたのは大阪から来たっていう女性デュオ。
優秀グループってことでウクレレゲットしてましたよ。
宇都宮から来たっていう男性トリオは楽しかったですね。
テクもあるんだけど、楽しさ満載のステージングが圧巻でした。

P9230028で、我が“OLI OLI”の今日の布陣は、6名の演奏者に、
MCとして出演した俺と、そして今日のためにアロハを新調した
マスコット犬のメイ、あわせて7名と1匹であります。
オープニングは連休にピッタリの「V・A・C・A・T・I・O・N」。
ハワイアンのナンバーを中心に全6曲、約20分のステージでした。

今日の“OLI OLI”のハイライトはラストナンバーでしたね。
盛岡はNHKの朝ドラ『どんど晴れ』の舞台、しかも来週が最終回
ってわけで、今日のラストは小田和正の歌う「ダイジョウブ」。
ウクレレのステージだと、複数の団体でダブる曲があるんですが、
さすがにこの曲は“OLI OLI”だけでしたねえ~。
客席のいろんな年代の方が口ずさんでくれてました。

P9230067うまいとか、下手とか、そんなのを超越した楽しさが、
このイベントにはあったんですよねえ~。
なんだろ…この感覚…仕事や、いろんな場面で抱えてた荷物の
重さが、スーーーーーって軽くなるような…そんな感覚でした。
決して荷物自体がなくなるよけではないんですけどね、
音楽に包まれてるっていうか、自分自身が音楽になったような…
そんな感じでしたねえ~。ほんと…心地よかったあ~。

P9230081_2この日のスペシャルゲストは、なんとっ!キヨシ小林っ!
そのステージはめっちゃくちゃよかったんですが、
書けば長~~~くなりそうなんで、近いうちにっ!
音楽の魔法に包み込まれた…そんな時間でしたよっ!
なんか、思い出しただけで、ぬるま湯につかってる感じ…(笑)

P9230078メイちゃんのショットは“今日のメイちゃん”へどうぞ~♪

P.S.当日の写真がたくさんアップされてました→ここで~す♪

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2007年9月 5日 (水)

J(S)W 20th ANNIVERSARY PROJECT

Jsw_logp_74かぁこさん家で知ったんですが、なんとっ!ジュンスカが20周年を機に復活するんですねえ~っ!ここんとこ、バンドの再結成なんて、全然珍しくないですし、ある意味、当たり前の感じなんで、そんなに驚きはしなかったんけど、いろんな理由がからみあって、興味が沸いております。

まず、彼ら自身のデビューのような、インディーな復活ということ。
そして、数ヶ月前、CHABOが呼人達とジョイントしたということ。
さらに、彼等の復活ライブ…まだ、4ヶ所しか発表されてないんけど、
お隣、青森でライブがあるということ。
いやあ~これはライブ、チェックしなくちゃなあ~…って感じです。

俺がジュンスカをヘビロテしたのは、彼らがメジャーデビューする
前後の1~2年でした。アルバムでいうと『全部このままで』の頃。
盛岡の50'sってライブハウスでデビュー前の彼らを観たけど、
理屈ぬきで魂が解放される素晴らしいライブでしたよ。
ライトバンにメンバー全員が乗って移動してた頃です。

え~、ナツメロに浸る気もヒマも、さらさらありませんっ!
最っ高のジュンスカに出逢いたいっ!今の俺の気持ちですっ!

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2007年6月29日 (金)

雨のステラ / 伊藤銀次

Babyblue今週の盛岡は毎日暑い日が続いてですね、特に昨日一昨日は全国で一番暑いんじゃないかって感じでした…かなりバテ気味…(笑)ところが今朝は久々の雨で、通勤路の紫陽花がとてもきれいでした。今週の通勤の音楽のお供は…なんと、初のLeyonaであります。Leyonaのことは近日中に書くとして、今朝の雨の中、心にスーッと入ってきたのが、彼女の「Rainy Blue」だったんですよ。あ~…この曲って雨の歌なんだ…あ…今日は雨か…って。

ここ何年、6月…梅雨の頃…決まって雨の歌が聴きたくなります。
今年はいつもより梅雨入りが遅くて、6月も終わるって今日になって
そう言えば、今年は雨の歌、聴いてないな…って気付いたんです。
季節の歌って言えば、クリスマスソングが圧倒的に多いけど、
雨の歌…梅雨の季節をイメージさせる雨の歌…好きですね。

ここ一年ぐらいで一番聴いてるのはリクオの「雨あがり」ですね。
何度このナンバーに落ち着かせてもらったか…わかんないなあ~。
先日の浜省のライブでググッときたのは「紫陽花のうた」ですね。
今朝、紫陽花の花を見て、情景がよみがえってきましたね。
そうそう、夕方のローカル番組のお天気コーナーでは、
杉真理の「バカンスはいつも雨」がかかってましたよっ!
いいセンスしてるなあ~…ディレクターと友達になりたいわ…(笑)

たくさんある雨の中で、俺がこの季節、一番聴きたくなるのって、
伊藤銀次の「雨のステラ」なんですよ。
この曲は銀次の『BABY BLUE』ってアルバムに入ってます。
ヒットチャートとは無縁なナンバーなんですが、
俺にとっては達郎の「クリスマスイブ」クラスの季節ソングです。
神田広美さんの詞と、銀次の曲のバランスが絶妙なんですよ。
ここでこの曲を知ってる人っているのかな…(苦笑)

明日で6月も終わりか…明日、雨だったら、雨の曲を
棚からひとつかみして聴こうかな…
みなさんはどんな雨の歌がお好きですかあ~?

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2007年6月25日 (月)

コヨーテ、海へ / 佐野元春

HAGAさん、匹如身さん、POP-IDさん、『COYOTE』へのコメント、
ありがとうございました。
いつもなら個別にレスを書くとこなんだけど、みなさんのを読んで、
さらに『COYOTE』や元春への想いがあふれてきたんで、ここに。

HAGAさんが「ダブルワークとか、ネットカフェで寝泊りとか」って
とこに反応してくれたんだけど、このアルバムにはそんな個別の
事例って何もないんだけど、すごく具体的に想像しちゃうんだよ。
その傷の大小、種類は違うんだけど、傷を負ってる一人一人にとって
ほっておくと致命傷になりかねないような傷に感じたんだ。

元春自身の傷ではないと思うんだけど、元春は敏感にキャッチして、
このアルバムの登場人物の歌として歌ってる…
でも聴いてる俺には、元春自身の傷のように聴いてて痛いし、
まだ出会ったことのない…俺と同じ元春のリスナーの誰かの傷みの
ようにも感じるし…今まで、こんなアルバムに出会ったことないな…
あ…麗蘭の「SOSが鳴ってる」を聴いた時の感覚と似てるかな…

俺はこんなに痛いアルバムを聴いた経験…あまりないな…
俺、思うんだけど、このアルバムは万人に向けられたアルバムじゃ
ないような気がするな…『THE SUN』は違ってたと思う。
『THE SUN』もすごく好きなアルバムだけど、このアルバムは
全方位に開かれたアルバムって気がするんだ…なんとなくね。

『COYOTE』は違う…『THE SUN』とは、違うんだよ…
ざらつき感っていうかな…荒地の何処かにいる“俺”や“君”に
向けて書かれたアルバムのような気がする…
決して“誰か”じゃなく…“俺”や“君”に書かれてるんだよ…
元春レイデオショーがそうだったように“one to one”なんだよ…

リクオのライブアルバム『セツナグルーヴ』に向けて、
元春がこんなコメントを書いてた。
  最近のスタジオ・レコーディング盤とライブ盤を聴いた。
  「愛の唄」だった。この音楽を必要とするリスナーは必ずいる。
  その人たちに隈無く届いて欲しい、心からそう思った。
元春の『COYOTE』を聴いて、思い出したのがこの言葉だった。
  元春の『COYOTE』を必要とするリスナーは必ずいる。
  その人たちに隈無く届いて欲しい…俺も心からそう思う…

『COYOTE』のリリースにあわせて、元春はかつてないほどの
テレビやラジオのプロモーションを行ってる。新人のように。
はじめは、今は若いコ達がCD買わなくなってるから、
俺達のような元春の音楽で育って世代にPRしてるのかなって…
そんな風に感じてたんだ。でも、全然、違うね。

元春の音楽に出会ったことがあろうとなかろうと…
元春のことを知っていようと知っていまいと…
80年代の元春の音楽が最高だと思っていようといまいと…
今、この瞬間、荒地の何処で、『COYOTE』を必要としている…
そんなコヨーテ達にキャッチしてほしくて…
元春はテレビで…ラジオで…最高のパフォーマンスをしてるんだよ。

POP-IDさん、俺も初期の元春の楽曲やパフォーマンス、
たまらなく大好きだよ。理屈もなく…魂が喜ぶんだよ。
銀次と演ってるライブは体験できなかったけど、
あの頃の元春のクレイジーなパフォーマンスは唯一無比だと思う。
だから、あの頃の元春が最高だっていう人達を決して否定できない。

でもね…そんな俺が…この『COYOTE』は…最高だと思うよ。
いいじゃん…あの頃の元春が最高だった思う人達は、
あの頃の元春のレコードを聴けばいいんだよ…あるんだから…うん。
俺は、あの頃の元春の楽曲に勝るとも劣らず…いや、それ以上に…
この『COYOTE』が響いたんだ…そう、響いたんだよ…

ちょっと今日は『COYOTE』な一日だったんで、
余計に過敏に反応しちゃってますね…ま、たまにはいっか…(笑)
さて「黄金色の天使」を聴いて、心を静めよう…

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2007年6月23日 (土)

アンジェリーナ / 佐野元春

Angelina_1昨日は三陸海岸の宮古に出張。夜は現地の同僚との懇親会。生ウニや刺身に大満足っ!二次会は久々のカラオケボックス。斬り込み隊長として「リンダリンダ」を歌わされてですねえ~(笑)10人弱だったんですが、ほとんど休むヒマなく盛り上ってましたね。「雨あがりの夜空に」を歌ったら、19のコがはじめて聴いたって…軽いショックを受けたんですが、最後は一緒に歌ってましたよ…(笑)

23時をまわった頃かな、あと5分のコールが入りました。
2時間コースだったんですが、あまりの盛り上がりに30分延長。
ラストに何を歌おうかな…と思って、久々に元春を歌いました。
「SOMEDAY」で大合唱とも思ったけど、あまりに盛り上ってたんで、
「アンジェリーナ」を入れたんですが、いやあ~楽しかったあ~っ!

いいテンションでホテルに戻る途中に「アンジェリーナ」って
タイトルのメールが携帯に届いて…それが複数の友人からで…
あまりの偶然に驚いたら「今、テレビで元春が歌ってる」
「しかも、ピアノを弾いてるのは…もしかして、リクオ?」
そんなメールで…し…しまったあ~っ!
僕らの音楽』に元春が出るんだったあ~っ!
気付いてホテルにダッシュしたら、最後のナンバーが終るとこで…
あ~「アンジェリーナ」歌ってる場合じゃなかった…とほほ。

この日のことは、リクオが5/27のKIMAGURE DIARYに書いてて
もうねえ…その文章からグッドバイブレーションが伝わっきて、
まるでライブに行くような高揚感でオンエアを待ってたんですよ。
でもね、そこがそそっかしい俺らしく、曜日を勘違いしてて、
見逃しただけじゃなく、ビデオの予約もしてなくて…とほほ。

今日、宮古から帰って、事務所でひと仕事片付けて、
行きつけの床屋さん“ちょっきんハウスぬま”に行きました。
ここの主人のNさんとは、いつも音楽の話しで盛り上るんだけど、
昨日の元春を見逃したって話しをしたら、なななななんとっ!
「HDに録画してますよ。終ったら観ますか?」って言ってくれて、
ラッキーなことにお店で観ることができたんですよお~っ!

「約束の橋」「アンジェリーナ」「君が気高い孤独なら」
いやあ~な…なんなんだ…このテンションの高さはっ!
ライブが続いて元春の新譜『COYOTE』のことを書けずにいたけど、
“元春が…帰ってきた…”…そんな感じを受けたんですよ…
なんかうまく言えないけど…それがねえ、『僕らの音楽』を観て
実感できましたね…この疾走感だよ…しびれましたっ!

リクオ…YANCY…藤井一彦…すげえ~っ!なんてバンドだっ!
ツインギターに、ツインキーボードに、ブラスに、コーラス…
ハートランドともHKBとも違う一夜限りのR&R NIGHTでしたね。
いやあ~…リクオ…本当にうれしそうだったな…
ワンカット、元春とリクオが一緒に映るシーンがあったんですが、
背筋に電流が走るようなショットでしたねえ~。

「約束の橋」も「君が気高い孤独なら」ももちろんよかったけど、
俺はこの日の「アンジェリーナ」にやられちゃいましたねっ!
ハートランド時代からのライブアレンジがベースなんですが、
疾走感がすごいんだよね…あと、たまらない楽しさと…
同じ時間に遠くみちのくの港町で「アンジェリーナ」を歌ってた
偶然もなんだかうれしくなっちゃいましたよ。
あんなに口惜しがってたのにねえ~(苦笑)

この日の「アンジェリーナ」を聴いて、俺と元春との出会い…
いつか書こうと思ってたんだけど、いよいよ書きたくなりましたね。
『COYOTE』のことも書きたいんだけど、相変わらずダラダラなんで、
書き出すのに勇気がいるなあ…(笑)
さて、今夜は寝る前に「アンジェリーナ」を聴こう…
テンション高くなって眠れないかなあ~(笑)

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2007年6月 7日 (木)

音漬け日記 3DAYS

My Old Friend j1クンのブログで、この6月の1ヶ月間、
元春がNHK-FMのサウンドストリートで復活することを知りました。
一昨日、眠い目をこすりながら復活の第1週を聴いたんですが、
いやあ~なんかタイムスリップしたようでしたね。
「モトハル・レイディオ・ショー」のジングルが当時のままっ!
でも、選曲はあくまでも今の元春の目線なんですよね。
新譜の『コヨーテ』…ますます、待ち遠しくなりましたよ。

昨日はNHKの『SONGS』を、第1回のまりやさん以来で観ました。
この日は大貫妙子さん。
大貫さんのテレビ出演って、まりやさん級のレアさですよね。
名曲「突然の贈り物」は、いつ聴いても素晴らしいですね。
はじめて聴いた「Time To Go」ってナンバー…よかったなあ~。
3月にリリースされた『Boucles d'oreilles』に入ってるんで、
これはチェックしなくちゃって思いましたよ。
しかし、大貫さんの凛とした佇まい…背筋が伸びる気がしました。

あ~この濃い音楽体験を書きたいけど、時間ないなあ…
そんな風に思いながら、今夜、風呂場のラジオをつけたら、
なんか聴いたことのある関西弁が…なんと、石やんでしたあ~っ!
ラジオから石やんの声が聴こえるなんて、ビックリでしたよ。
石やん、小笠原をテーマにしたアルバム出したんですよね。
石やんの島唄…アルバムをゲットしなくちゃなあ~。

いつもなら個別に書くとこですけど、今日はショートカット…(笑)
いやあ~いい音楽って本当にいいですよねえ~♪

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2007年5月19日 (土)

ラヂオの時間

Photo_23 みなさん、ラジオってよく聴きますかあ~?俺がガキの頃、よく聴いてたのは地元の放送局の「トップ40」って日曜の昼下がりにやってたチャート番組でしたねえ~。今思えば、チギラさんって女性DJの喋りに惚れてたのかなあ…(笑)彼女に自分の名前を読んでもらいたくて、リクエスト書いたりね。俺、ラジオを歌ってる歌って、好きな曲が多いですねえ~。

一番最初にはまったのって、浜省の「DJお願い」ですね。
この曲は『PROMISED LAND』ってアルバムのB面1曲目です。
これは始めてリアルタイムで聴いた浜省のアルバムで、
全体が重たいトーンの感じなんだけど、この曲はアカペラでね。
浜省がガキの頃に聴いてたラジオと、ラジオから流れる音楽への
愛情っていうか、リスペクトを感じるドゥーワップです。
この曲に続く「バックシートラブ」も、ラジオからよく流れただろう
黄金の50's、60'sをイメージさせるようなナンバーなんですよね。

ラジオを歌った歌で一番好きなのは、元春の「悲しきRADIO」です。
元春のライブで、この曲のイントロ聴いただけでパブロフですね。
「サウンドストリート」の元春レディオショー聴いてましたしね。
元春の独特の喋り口を、大学の友達と真似したりしてたなあ~(笑)
何年か前、武道館のイベントで元春と清志郎がジョイントして、
二人で「悲しきRADIO」「トランジスタラジオ」演ったんですよね。
生放送を風呂場のモノラルラジオで聴いて、興奮して聴きましたね。
風呂場のエコーがいい感じでね…のぼせまくってましたよお~(笑)

チャボの「ラジオ」も、たまらなくいとおしいですね。
“その曲がお前だけののミリオンセラー 永遠のロングセラー”
まさしく、その通りだよね。この曲がまさにそうなんですね。
ラジオを歌う歌が好きな割には、ラジオはたまにしか聴いてなくて。
営業でまわってた頃はラジオが友達でしたねえ~。
AMしかないしょぼいカーラジオから、RCの曲とか流れると
ボリュームあげたりね…この曲の歌ってる通りにね…

で、なんで今日はラジオのことを書いてるかっていうとですね、
昨日の続きなんですが“ガツン”っ曲に出逢っちゃったんですよ。
それがROCK'N'ROLL GYPSIESの「Hey DJ」ってナンバーです。
何の気なしに聴いてたんですが、フレーズが凄いんですよっ!
“大好きなR&R Radioから聴こえない
 生まれた時代を間違ったみたいだオレは
 同じ唄 同じ人飽きもせずRotation
 皆さん御存じだというけど オレ知らないんです”
その後、歌詞カードにはないんですが「ごめん」って…

もうねえ、ここまででもかなりヤラレたんですが、
この後、すげえギターソロがきて、その後にこう歌うんですよ。
“Hey DJ 素的なGuitar Soloだったでしょ
 この唄かけてもらえませんか いつか
 Rockはダメですか ウルサすぎますか
 Rockはダメですか イナたすぎますか”

もうねえ、すっかりヤラレちゃいまししたねえ~。
清志郎の「心の解放区」に通じるものもあるんですが、
時代を切り取った、すげえ曲に出逢っちゃったって感じですね。
大好きなはずのラジオ…花田がR&Rをたくさん聴いただろうラジオ…
そんなラジオが、今じゃ同じ曲のヘビーロテーションばかり。
今まで俺が好きだったラジオへのリスペクトソングとは違うけど、
いやあ~…俺の中のヒットチャート初登場第1位ですねっ!

さて、今週末は偶然の出逢いを探してラジオを聴こうかな…
ボリュームあげたくなるような曲に出逢うかな…

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