2007年4月25日 (水)

RIKUO LIVE / 2007.4.22(日) 弘前・萬燈籠 (後編)

P4223379つづきです。これまでのあらすじ

弘前公園に夕闇が落ちてきて、俺達3人はお堀沿いを萬燈籠へ。
開演間際に着いたらほぼ満席で、俺達は最後列に陣取りました。
この日のリクオの相棒は生ピアノではなく、エレピです。
正面切って歌うリクオを観るのって、はじめてじゃないかなあ~。
色付きのメガネじゃないし、なんか不思議な感じがしました。

「萬燈籠のお客さんは全国で一番リアクションがいいんだ」
そんなことをリクオの日記で読んだことがあるけど、まさにそうっ!
前日のしゅんでは「マウンテンバイク」の「フーー」って掛け声が
なんか俺だけの声が響いてる気がして照れくさかったんですが、
ここでは「フーーーーっ!」って、でかい声なんだよねえ~(笑)
そんな歓声に応えるような「ピアノライダー」…最っ高でしたねっ!

リクオは先月、大阪での中島みゆきのトリビュートイベントに
出演したんですが、その時の話しもたくさんしてくれましたね。
キョンキョンと共演したのが、めちゃめちゃうれしそうでした…(笑)
その時にカバーした「流浪の詩」を歌ったんだけど、よかったです。
俺、原曲知らないんだけど、ニューオリンズのカバー曲のような
リズムと会場の熱い手拍子で、この日のハイライトのひとつでした。
小坂忠さんの「機関車」も、はじめて生で聴きました…感動っ!

圧巻はライブの終盤、「何度でも」って歌詞が何度も出てくる
ゴスペルタッチの新曲と、続けて演った「アイノウタ」ですね。
もうねえ…音楽ってこんなに気持ちいいんだ…楽しいんだ…
生きてるって何てこんなに素敵なんだろ…
おおげさじゃなく、愛が満ちあふれてるような時間だったな…
この時間を過ごせただけで、弘前に、萬燈籠に来た甲斐あったよ…

弘前で生まれた「はかめき」、「パラダイス」「ケセラ」で終了。
「調子に乗せてくれてありがとう」ってリクオも行ってたんだけど、
本当に弘前の、萬燈籠のお客さんのバイブレーションはいいねえ~。
プライベーツを毎年呼んでる久慈のみんなと似たような、
すごくいいオーラを感じたな…ほんと…最っ高でしたよ。
この萬燈籠でリクオのライブを観れて、本当に幸せでした。

ライブ後は恒例の物販サイン会なんですが、
日帰り盛岡組はリクオさんに別れの握手をして家路へ。
「雨あがり」の弘前を離れるにつれ雨足が強くなり、
どしゃぶりのハイウェイドライブになっちゃいました。
盛岡に着いたのは、かろうじて日付が変わる前でした。

これが、この週末のたった二日の…まるで何週間分のような…
あまりにも楽しくて、せつなくて、はかめいた出来事でした。
畳み掛けるようなバラードが痛々しいほどセツナかったしゅん…
グッドバイブレーションが会場に溢れてた萬燈籠…
リクオの振り子の振りの大きさを感じることができましたね。

しゅん、そして、萬燈籠のみなさん、ありがとうございました。
すごくいいお店ですよね…これからもおじゃまさせてもらいます。
しゅんで出逢った人達…本当に楽しい時間を共有できて、
心の底から楽しかったです。最っ高の一期一会でした。
どうしよ…あんまり最高で書きながら、涙腺こみあげてきちゃった…
俺も歳かねえ~(笑)
ダラダラとした連載に付き合ってくれたみなさんもサンキューです。
まだまだ書ききれないんですけどねえ~。いい加減にしないと…(笑)

そして、何より、リクオさん…ありがとうございましたっ!
「マウンテンバイク」の言葉がグルグルうずまいてます。
リクオさんの歌、芸、そして生き方…同年代の男として、
めちゃめちゃ感銘したよ。最上級のサンキューですよっ!
俺も負けずに転がり続けなくちゃ…そんな風に思いましたよ。
また、どっかの会場で再会できるのを楽しみにしてますっ!
Keep on Rollin'! RIKUO ! Keep on Rollin'! RE2O !

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2007年4月24日 (火)

RIKUO LIVE / 2007.4.22(日) 弘前・萬燈籠 (前編)

P4223360つづきです。これまでのあらすじ

さて、紅茶の店しゅんでのリクオライブの翌日、
弘前に行くことにしたんだよな…みんな覚えてっかな…
と一抹の不安を抱えつつ、朝の6時に行動開始…(笑)
まず大阪のtamaさんを大沢温泉経由で花巻空港に送り届け、
盛岡に戻る途中、弘前行きの確認電話が続々入ってですね。
あ~よかったあ~飲んだ席の話しになんなくてえ~(笑)

13時前にしゅんについて紅茶を飲んでるとリクオさん到着。
リクオさんがランチがわりにスコーンを頼むと、
ほどなく昨日のプロデューサーの瀬川さんが到着。
「メシまだだろ?」って、蕎麦屋に行くことになりました。
昼を済ませてきた俺は「いってらっしゃい」って言うと、
「そばなら入るだろ」って言われ、俺も同行しちゃいました。
う~む…相変わらず意志が強いなあ~俺…(笑)

14時近くになって、お店の人達や瀬川さんに見送られ、
リクオさんを乗せてしゅんを後にしました。
カーラジオからは達郎のサンソンが流れてたんだけど、
この日はロジャー・ニコルス特集。
カーペンターズを聴きながら「ええなあ」って…(笑)

第2の集合場所の盛岡インターに到着したのは15時頃。
盛岡組は俺を含めて3人、総勢4名でのドライブとなりました。
雨の東北道でしたが、弘前に着く頃には「雨あがり」です。
無事に弘前のライブハウス萬燈籠に到着しました。
昨年のリクオライブ以来2度目ですが、本当にいい空間です。

お店の方からコーヒーをいただいてちょっと一服。
リクオさんが下の店でおやきを買ってくれました。ごちです。
この日の照明をする方が、青森出身の安美錦関の弟さん。
関取の弟には見えないスレンダーな方だってんですが、
昔、相撲をやってたリクオさんが反応してですねえ~。
なんと二人でがっぷりよつに組んじゃったりして…(笑)

リクオさんはリハ、盛岡組3人は弘前プチ散策へ。
弘前公園では桜まつりが始まってましたが、桜はつぼみ。
それでもすごい数の桜の木ですから、つぼみの色だけでも、
十分にはかめいちゃいましたよお~俺…(笑)
一本だけ、満開に近いしだれ桜を発見。
そこで足をとめて弘前のお花見を楽しみました。

P4223370しかし、弘前の桜まつり、屋台の数が多いですねえ~。
夕方遅い時間なんで、お客さんは少なかったですけどね。
食べ物はもちろん、お化け屋敷やオートバイサーカスも。
なんかガキの頃、八幡さまのお祭りに行った感じでしたね。
今日のYAHOO!のトピではGW最大の人出の予想は弘前とか。
う~む…満開の桜並木ではかめきたいなあ~。

P4223376夕闇が弘前公園を包み込む頃には、一段と冷えてきて、
俺達はお堀沿いに歩き、萬燈籠へと向いました。
さて、お待ちかねのリクオ萬燈籠ライブでありますが…
今日はこの辺で…つづく。

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2007年4月23日 (月)

RIKUO LIVE 2007 at SHUN / 2007.4.21(土) 紅茶の店しゅん (後編)

P4213353つづきです。これまでのあらすじ

「パラダイス」とか「ケセラ」とか魂ゆさぶられた曲は
まだまだたくさんあったけど、ひとつだけ。
寅さんを観て、さくらが息子の満男に言った言葉に
インスパイアされてつくった「愚か者」って曲…
  傷ついたり、悲しんだりするのに、また恋に落ちる…
  なんて愚か者なんだろ…でも、また恋に落ちる…
みたいな感じの曲だったんだけど、たまんなかったな…

この日のしゅんのお客さんは数も多くなかったからかな…
すごくシャイな感じでして…ある意味、盛岡らしいかな…
自分の心に染みこませるような…そんな聴き方してたなあ。
一緒に歌う歌のときも結構静かだったんですが、
がんばって「フー」とか「夜霧よ」とか歌いましたよ~(笑)

「ピアノライダー」とか「ミラクルマン」のような
アップテンポのR&Rナンバーはやらなかったんですが、
しゅんの雰囲気にあった選曲で、すごくよかったなあ…
この一年、リクオのライブに足を運ぶようになったけど、
土地、お店、季節、お客さん…そんな雰囲気を感じて、
選曲してんのかな…本当に絶妙なんだよねえ~。
だからかな…いつ、どこに聴きにいっても新鮮なんだよね。
この日のしゅんもONE AND ONLYなライブになりました。

この日、何人か友達を誘ったんだけど、みんな都合が悪く、
今日はひとりだな…と思ったんですが、とろがどっこいっ!
盟友とみちゃんの友人のtamaさんが大阪から来てるわ、
ここにも来てくれるハダカノココロさん にはじめて会うわ、
「RE2Oさんですよね?ライブで観たことあります」っていう
チーズさんにも会うわ…ほんと、ビックリでありました。
tamaさんの言うように、盛岡の桜はまだつぼみでしたが、
しゅんは満開の桜って感じで、はかめいちゃったなあ…

ライブの後、そのまま店で打ち上げに突入です。
テーブルにはチーズフォンデュや美味しそうなワイン。
あ~飲みたいけど車で来ちゃったしなあ~って思ってたら、
「代行で帰ったら」ってリクオさんご本人から言われたんで
ふたつ返事でグラスにワインを注いでもらっちゃいました。
う~む…好きだなあ~自分の変わり身の早さ…(笑)

ライブもよかったんだけど、いや、ライブがよかったから、
この日の打ち上げもすご~く楽しかったですねえ~。
本当にみんな愛すべき人ばっかりで、おいしい酒でしたね。
しゅんのことは後でまた書きますが、心の底から感謝です。
こんな楽しい日のために毎日がんばってんのかな…俺…
そう思うくらいに楽しい殿堂入りの一日でしたね。

リクオさん、翌日は弘前に電車移動するって言うんですが、
「じゃあ、明日みんなで弘前いきましょうか」って
話しになってですねえ~。いやあ~ワインはすごいっ!(笑)
「じゃあ、明日の1時にしゅんで」って別れたんですが…
さあ、この後どうなったかは…つづく。

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2007年4月22日 (日)

RIKUO LIVE 2007 at SHUN / 2007.4.21(土) 紅茶の店しゅん (前編)

P4213347紅茶の店しゅんのリクオライブに行ってきましたあ~。
リクオをしゅんでのライブは、10年以上になるらしいんですが、
俺がしゅんで…っていうか、盛岡でリクオを観るのは今回が始めて。
秋田、弘前、渋谷、南青山と、各地でリクオを観てるんですけどね、
しかも、紅茶の店しゅんも、たまに入ったことのあるくらいなんで、
ライブ前は、地元なのにアウエイな気持ちで店に入りました…(笑)

P4213346しゅんはウッディーな雰囲気のこじんまりしたお店なんです。
2階まで吹き抜けになってて、1階はカウンター席とグランドピアノ。
ピアノの前から大きな階段が2階につながって、2階はボックス席。
ライブだと、お客さんは階段や2階席から、見下ろす感じなんです。
お客さんの数はあまり多くはなかったんですが、
リクオのファンより、お店の常連さんが多い感じがしましたね。

P4213348で、ライブなんですが、どっかのペンションって雰囲気でね。
リクオのホームパーティーに招待されたって感じのライブでしたね。
「ハイ&ロウ」「マウンテンバイク」でスタートしました。
この日の盛岡は雨が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、
リクオも見たって言ってたけど大きな虹が出てたんですよ。
だからかな…この日の「雨あがり」は、すごくよかったですね。

『セツナウタ』『セツナグルーヴ』からの曲も多かったけど、
ライブの後半、4曲ぐらいかな…MCなしで続けて演ったのね。
「ぬくもり」「同じ月を見ている」「永遠の詩」と新曲かな、
すごかったですねえ~…何か体中、鳥肌たっちゃいましたね。
リクオのライブ行ったことある人ならわかると思うんですが、
リクオって喋りもおもしろいし、MCもライブの大きな魅力。
それを封印して、生で畳み込まれるとね…たまらんですよ。

新しい曲やカバー曲も演奏してくれたんですが、
この日の俺のミラクルは西岡恭造さんの「アフリカの月」。
石やんもカバーしてるんですが、リクオが歌ってくれるとは…
恭造さんと大塚まさじさんが、雫石の花屋さんでライブやって、
その時はじめてこの曲聴いて…半年後に恭造さん…遠くに…
だからこの曲への思い入れって強いんですよねえ~。

先月、恭造さんに縁のある店でライブを演った時に、
「アフリカの月」を演って、しゅんで3回目って言ってました。
リクオの「アフリカの月」は、すごく力強くて、やさしくて、
リクオにしか出せないタッチのナンバーになってましたね。
そう、ジョン・レノンの「ジェラス・ガイ」もカバーたんですよ。
せっちゃんも『紅盤』で日本語で歌ってたるんですが、
アーティストの恋愛感かな…まったく違う曲になるんだよねえ~。

まだまだ書きたいことあるけど、今日はこれぐらいにしとこ…(笑)
つづく。

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2007年3月12日 (月)

リクオ“セツナグルーヴ2007”Shibuya duo MUSIC EXCHANGE 2007.3.11

P3113308リクオの『セツナグルーヴ』発売記念の渋谷ライブに
万障繰り合わせて行ってきましたっ!
道玄坂を登りきったあたりにduoはありました。
近くにはEASTやWESTなど、聞いたことのあるライブスポットも。
ステージも客席の空間も、なんか異次元に入り込んだようで、
そんな空間の最前列ド真ん中で、夢のような時間を過ごしました。

P3113312この日のメンバーは『セツナウタ』レコ発ライブのメンバーで、
ヴァイオリン/阿部美緒、岡村美央、ヴィオラ/萩原薫、
チェロ/橋本歩、パーカッション/朝倉真司。
そしてこの日のピアノは、わざわざこの日のために搬入した、
スタインウェイのナターシャ…リクオの命名であります…(笑)

この編成でのライブは、昨年7月の青山で観ているんですが、
もう…たまらなく素晴らしいですねえ~。
『セツナウタ』『セツナグルーヴ』からの選曲が多かったんですが、
リクオの歌のセツナ感がこのメンバーだとさらに増すんですよね。
レコードでもだけど、ストリングスが入ると、
特にライブだと余計に増して…困ります…(笑)
「風の声」と「ぬくもり」は、この日、特にやばかったです。

リクオとナターシャも演奏が進むにつれ、いい感じでして…(笑)
「ナターシャがブルージーな曲を聴きたがってるんで…」って
多分予定を変更したんじゃないかな…何てタイトルだろ…
「グッドナイトブルース」ってサビの曲を演ってくれました。
ずっとずっと憧れてた女性と溶け合ってる…そんな気がしました。

なじみの曲もよかったんですが、新曲がよかったなあ~。
セツナ感に疾走感が増したような曲でね、
ストリングスカルテットと朝倉さんじゃなきゃ出せない、
そんなグルーヴがたまらなかったですねえ~。
『セツナウタ』に続くアルバムが早くも待ち遠しくなりましたよ。
もちろん俺も「アイノウタ」でガンガン「シャララ」歌いましたっ!

見所満載の本編が終了し、アンコールの拍手の中、
リクオのピアノの前に高低2本のマイクが出されました。
シークレットゲストでもいるのかな…そんなワクワク感の中、
歩さん、朝倉さん、阿部美緒さんが登場したんですが…
先頭の歩さん、なななななんとっ!ピアノの席にっ!
朝倉さんはギターを持って自分の席に、
阿部美緒さんだけが自身のバイオリンを持って着席しました。

そして、リクオがアコーディオンを持って登場っ!
「以前はピアノよりアコーディオンを弾いてるほうが多かった」
「今日は無理を言って二人に慣れない楽器を演ってもらいます」
って言ったんですが、いやあ~歩さんの表情が最高でしたね。
ピアノと譜面を前に「やばい」とか「気持ち悪い」って、
声に出してましたからねえ~(笑)
気を利かせたスタッフがビールを持ってきたんですが、
本編の飲みっぷりと違ってましたからねえ~(笑)

そんな4人が演奏してくれたのは「もう帰れない」って曲でした。
俺ははじめて聴くナンバーでしたが、すごくよかったですねえ~。
歩さんのピアノと、朝倉さんのギターをバックに
リクオさんの歌とアコーディオンが気持ちよさそうでしたよ。
阿部さんのヴァイオリンで雰囲気がが変わるのもすごかったです。
しかし、学芸会で我が子を見守る親の気持ちってこうなんだろうな…
そんな気分で友達と歩さんを見てましたよ…「よくできました」(笑)

「ハカメキ」「Life is Beautiful」の後、
ダブルアンコールで全員で「パラダイス」…たまらなかったですね。
いろんな人の言葉を語るんだけど、なんかね…よかった…
俺のパラダイスってどこだろ…そんなことを感じました。
笑いあり、心地よさあり、セツナ感あり…ほんと…いい時間でした。
この余韻のぬくもりを感じながら、歩いてこ…そんな感じです。
リクオと、この日のメンバーに最大今日の拍手ですっ!

それと、この日、話ができた友人達にも感謝です。
間違いなく、俺のライブの大きな楽しみになってるよな…(笑)
また、どっかのライブで再会できるのを楽しみにしてますっ!
来月は盛岡、弘前でリクオのライブがあります。
みちのくの桜がはかめいてる季節です。みなさんもぜひ盛岡へっ!

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2007年1月26日 (金)

セツナグルーヴ / リクオ

133_01 2007年、はじめて買ったレコードが、リクオの新譜『セツナグルーヴ』です。これは昨年7月、南青山・月見ル君想フでの『セツナウタ』発売記念ライブの模様を収めたライブ盤で、CD13曲+DVD17曲というボリュームです。昨年、このライブに俺も行ったんですが、ほんと…素敵なライブでしたね。最近、年末の麗蘭や、清志郎がゲスト出演した石やんライブなど、地団駄を踏んで口惜しがったライブが多かったんですが、『セツナグルーヴ』を聴くと、俺はこんな素敵でセツナな時間に身を置いてたじゃんっ!…そんな風に感じました。

俺は昨年、はじめてリクオのライブに足を運んだんですが、
クレフィンの時だっけかな…「化学反応」って言ってたんですよ。
一緒に演奏するミュージシャンとの化学反応が、おもしろいって。
ライブハウスや、ピアノや、客や…いろんな化学反応があるよね。
このレコードを聴いて改めて思ったことがあるんですよ。
ストリングスのカルテットとの化学反応は絶妙だったんだ…って。

俺の背筋が震えたのは、3曲目の「孤独とダンス」でしたね。
ピアノ一本で始まるんですが、弦が入った瞬間にね、
何て言うのかな…“響き”がね…すごいんですよ…
盛岡にいながら、なんかどこか遠くに行っちゃうような…
なんでかな…こんなにトリップしちゃっていいのかな…って感覚。

あの日しか聴いてない曲も、見事にフラッシュバックしますね。
「ムーンライトサンバ」「アイノウタ」はド真ん中のストライク!
俺の中のシングルチャート初登場1位2位って感じです…(笑)
「風の声」はすごく好きな曲なんだけど、このアレンジも好きです。
『セツナウタ』からでは「ぬくもり」がたまらないですね。
なんかねえ…イントロはじまっただけで、ため息出ちゃいます…

そんな曲の中で、俺のセツナツボを刺激したのは「はかめき」です。
この曲は、弘前の桜をイメージして書いたんですよね。
なんかねえ…この曲…やばいですよお~。
ちょうどこの曲を聴いてた時、雪が舞い出したんですよね。
月明かりの下、桜の花びらが舞ってるような風景でした…
やばい…やばい…この曲は、封印しないとやばそうな曲です…(笑)

DVDは週末にゆっくり観ようと思ってます。
元春がリクオのサイトにコメントを寄せてました。
  この音楽を必要とするリスナーは必ずいる。
  その人たちに隈無く届いて欲しい、心からそう思った。

うんうん。わかる。俺には届いてるよ…そう思いました。
まだリクオを聴いたことない方に、ぜひ、聴いてほしいなあ~。

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2007年1月14日 (日)

ピアノへ / 谷川賢作・責任編集

4893092170_3                                                                                                                                  

                                                                                      
                                           
                                           

                                           
                                           
                                           
                                           

                                           

                                           

                                           
                                           
                                           
                                           

                                           

                                           
俺が昨年一番観たライブはリクオだけど、知らない人が多いよね。
この前、ここをチェックしてくれてる友人からこんなメールが来ました。

  いま『ピアノへ』という本を読んでいたらリクオがでてきました。
  『ピアノへは』は10人のピアニストが語ってる本なんだけど、
  山下洋輔やアッコちゃんの次にリクオ登場。
  ちょうどプロフェッサーロングヘアー聞いた直後だったりしてね。
  いつかCD聞かせてね\(^o^)/

というわけで、リクオやクレフィンのCDと『ピアノへ』をトレード。
リクオがピアノマンになったのが、少しわかった気がしますね。
まず笑ったのが、リクオが小5の時にピアノを習った先生が、
芸大の声楽科に通ってた18歳の女子大生っ!(笑)
やっぱり最初の出会いって大切なんですねえ~。

バンドやり始めた話し、坂田明のライブを観た衝撃、
ニューオリンズ・ピアノやヴギウギ・ピアノとの出会いなど、
“リクオのできるまで”を感じられる話しがいっぱいです。
特にも、俺の目が釘付けになったのが、
人前で歌い出し、それまでの仲間から浮き出した頃のくだり。

  ちょうどその頃、たてつづけに聴いたのが、
  早川義夫さんや仲井戸麗市さんのソロ。
  これも個人的なことをモノローグで歌ってた。
  あ、こういう表現もあるのか。
  だったたら俺も、ひとりでやったらいいんじゃないか。
  それからすぐに、弾き語りを始めたんです。

そうかあ~っ!リクオはCHABOのソロに影響を受けたんだあ~っ!
ピアノの話しよりも、俺はそのことに目から鱗だったんですよねえ~。
CHABOの“唄”に漢方のように温められ、夢中になった俺が、
なんで出会ったばかりのリクオにスーっと心魅かれていったのか…
ほんと、この歳になってなんだけど、吸い取り紙が水を吸うように、
リクオの“唄”を吸収したのかがわかったような気がしました。

そうそう、リクオがジェリー・リー・ルイスの真似して、
日清パワステのステージでピアノの上に乗っかって、
スタッフからえらい大目玉をくらった話しも笑えました。
無茶っていうか、ヤンチャっていうか…リクオくんは…(笑)
リクオ以外にも、アッコちゃんや、筋少の三柴理も登場しますよ。

浜省の「愛の世代の前に」や、RCの「ドカドカうるさいR&Rバンド」や、
昔っからピアノの音色って好きだったんだけど、
クレフィンのライブを生で観てから、俺のピアノ観が変わりましたね。
それに輪をかけるような一冊でした…(笑)
ピアノだけじゃなく、音楽好きな方にはオススメの一冊ですよ。

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2006年12月 4日 (月)

リクオ Live / 2006.12.2(土)秋田・カフェ・ブルージュ

Pc023119リクオのライブを観終えて、秋田のホテルで打っております。
(打ってるのが土曜の深夜ですのでタイムラグがありま~す)
先月、リクオのサイトで秋田でのライブを知りました。
土曜日だし行きたいなあ~って思ってたんだけど、
師走だし、雪降ったら大変だし、晴れたら行こうって思ってました。
結局、今年はじめての本格的な積雪の中、来たんですが…(苦笑)
仙岩峠はすごい銀世界でしたが、いやあ~来て大正解っ!

Pc023107秋田市内のカフェ・ブルージュっていうお店でのライブでした。
住宅地の中にある、一見、ステキな一軒家のようなんですが、
洒落たカフェ・レストランなんですよねえ~。
開場して大分経って店に入ったんですが、ママさんに通されたのは、
なななななんとっ!グランドピアノの真っ正面の席っ!
しかも、大半のお客さんはリクオの背中か側面を観る配置なのに、
俺だけがリクオと向かい合う席…ちょっと緊張しちゃいましたあ~。

ライブは「ヘブンスブルース」「穴を掘る」「ピアノライダー」でスタート。
俺がはじめてリクオのライブを観てから半年程度なのに、
すっかりなじみのナンバーになっちゃいましたねえ~。
俺の魂を叩くアーティストはたくさんいるんだけど、
一番ニュートラルな感じで聴けるのってリクオなんだよねえ~。
そのことを再確認したライブでしたねえ~。

Pc023114この日のMCで印象的だったのは、ギター弾きやサックスの人は、
自分の楽器を持っていけるけど、ピアノ弾きはそうはいかないって。
でも、その街その街で自分を待ってるピアノがいるって思ってるって。
「今夜のピアノは一筋縄ではいかないピアノだ」って言ってました。
プライドが高くて、すごく手強いけど、打てば響くピアノだって。
ピアノも恋愛も同じような感じなのかな…って、思いましたね。

「セツナウタ」からのナンバーも、たくさん演ってくれましたね。
今年、俺が観たリクオで、リクオ一人って今夜が始めてだなあ~。
弦のカルテットや、歩さんがいたもんなあ~。
でもね、リクオ一人でも、弦の調べが聴こえるんだよねえ~。
「セツナウタ」が俺のこころに染み込んでるからなのか、
リクオのピアノが弦をイメージさせるのかは、わからないんだけど。

「セツナウタ」では、「君を探してる」のイメージが変わったなあ~。
「情けない歌だ」って言ってたけど、そんな風に感じませんでしたね。
ピアノのタッチが力強く感じたからかなあ~。
この日のセツナツボは「ぬくもり」「同じ月を見ている」「永遠の詩」
立て続けに演奏されたこの3曲は…すなりヤバかったですねえ~。

ライブ中に不思議だと思ったのは、リクオは水を飲んでるんですよ。
ビール飲みながらの印象しかなかったんだけどね…(笑)
実は体調が悪かったらしいんだけど、微塵も感じなかったなあ~。
後半は「ミラクルマン」で、雪も溶けそうな熱さになりました。
「ケセラ」「Life is Beautiful」で、この日のライブは終り。

店や、ピアノや、客が違う中でのリクオのライブは、
同じ曲でも全然違うように感じたりするから不思議でしたね。
今日は、リクオの床を叩くリズムがビシビシ聴こえてくる距離でした。
正面が女の人じゃなくて、俺で申し訳なかったけど…(苦笑)
来年もどっかでリクオのライブを観に行きたいと思います。

Pc023113ライブ後もお客さんが結構店に残ってて、俺もパスタを食べました。
いやあ~このカフェ・ブルージュは料理もおいしいし雰囲気もいいし。
秋田に来た時は、立ち寄りたいと思います。
そうそう、店の中に見たことある人いるなって思ったら、
盛岡の友部正人のライブでご一緒したテリーさんって方でした。
今回の呼び屋もテリーさん。このブログを読んだことあるとか。
また、ステキなライブを仕掛けて下さいねえ~。また、来ますっ!

Pc023106ホテルへの帰り道、みぞれまじりの雪と、痛いような冷たい風。
夜空の一番高いところに、もう少しでまん丸になりそうな月。
ずっと見とれてると風邪ひきそうなんですけどねえ~(笑)
ライブのアンコールのような風景でした。

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2006年7月17日 (月)

リクオ セツナグルーブ2006 / 2006.7.16(日)青山・月見ル君想フ

P7160063_2 夜行バスに揺られて再度上陸しました。青山「月見ル君想フ」。
2ヶ月前にこの場所で、初クレフィン、初リクオを体験して、
我ながら驚くほどすっかはまってしまいましたっ!
新譜の「セツナウタ」が、あまりもよかったのと、
今回のライブがレコーディングメンバーでのスペシャルということで、
思い切って夜行バスに飛び乗った次第です。

月見ル君想フ」…すごく気に入っております。
お料理もおいしそうなんですよねえ~。
なかなかライブじゃないと青山なんて足を踏み入れませんが、
今度、ぜひ食事に行きたいと思っております。

ステージにはヤマハのグランドピアノとパーカッション、
弦楽四重奏のみなさんの譜面台が所狭しと置かれてあります。
ここにみんな立てるのかな…(笑)
リクオとパーカッションの朝倉さんの二人でスタート。
おなじみのナンバーがメドレーで繰り広げられました。
おなじみのナンバー…2ヶ月前に聴いたときは、
リクオの曲なんてほとんど知らなかったんですが、
2ヶ月ですっかりとおなじみになってしまいました…(笑)
朝倉さんのパーカスもすごくいいですね。
リクオのピアノや声のタッチに、すごく合ってますよねえ~。

そしてチェロの橋本歩さんが登場。3人での演奏。
橋本さんは弘前でのライブで観て以来、俺は今回で2度目。
すごく美人さんなんですが、弘前ではボーイッシュな井出達で、
しかもステージでのジョッキの飲みっぷりの男らしさ(笑)っ!
それが今回はすごくドレッシーで、ステキなお嬢様でした。
なんか…ますます惚れちゃいました…(笑)

歩さんとリクオの二人でも何曲か演奏したんだけど、
弘前でも感じたんですが、ほんと…絶妙ですよね。
「風のイメージ」って曲があるんだけど、
二人の奏でる音が、風のような気がしたなあ~。
リクオも「ピアノとチェロの相性」って話してたけど、
ほんと…二人の音の気持ちよさって言ったら…

弦楽四重奏との演奏も素晴らしかったです。
同じ弦でもギターのライブを圧倒的に観てるんだけど、
いやあ~すごく心地いい時間でしたねえ~。
「Life is Beautiful」では鳥肌が立ちましたよ。
なんか気持ちいいとこにいるような…そんな感じがしました。

この日、特にこころに触れた曲は…
「風のイメージ」かな…ほんと…風に吹かれてるような…
自分も風になっているような…そんな感じでしたね。
「ぬくもり」「永遠の詩」もねえ…たまらなかったですよ…
「シャララ…」って客席でコーラスとった歌…
タイトルはわからないけど、すごく気持ちよかったですねえ。
そして…この場所で聴けた「同じ月を見ている」かな…

そうそう、俺が観た弘前の後で書いたって言う「ハカメキ」。
「はかめく」っていう東北弁…
正確には「はんがめんぐ」…“んが”“んぐ”は鼻濁音です…(笑)
そんな東北弁から、こんな美しい曲が聴けるなんて…
ぜひ桜の季節に聴きたいなあ…
桜じゃない季節に、桜を想像するからいいのかな…

ほんと…リクオっていいわあ~。
しかし、東京だと女子率が高いですよねえ~。
男が聴いても絶対にいいと思うんだけどね。
ほんと…“瞬間”を歌わせたら天下一品ですよ。
また、どこかにふらっと観に行きたいと思います。

最後に。え~青山で再会したみなさんっ!
「え~なんでいるの~?」って、驚かせてしまいましたあ~(笑)
なんか清志郎があんなことになって、俺もそうだけど、
きっと少なからず動揺してたみんなと、この時期に、
最高の音楽を通じて再会できたことをうれしく思います。
GODの引き合わせだね…(笑)
また、どこかのライブで逢いましょうっ!
そして…

おあずけとなった今年の夏のいい日を、
きっと俺達もとり返そうぜっ!

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2006年6月29日 (木)

同じ月を見ている / リクオ

今夜、久しぶりに月を見ました。
半月ぶり? もしかしたら一月ぶりかも…

まだほのかに昼の青空の色が残っている
西の山の輪郭の少し上。
爪で引っかいたような…もう少し太いかな…
いつもより白いペーパームーンでした。

諸葛川沿いをペーパームーンと併走するように
車を走らせました。
「同じ月を見ている」を聴きながら…

今夜、久しぶりに月を見ました。
同じ月に気付いた人はいましたか?

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