SEKI HITOSHI MEETS YANCY
すっかり書きそびれてましたが、すごくステキなアルバムに出逢いました。2月4日に青山の月見ル君想フで観たクレフィンのライブ、終演後にクレフィンの3人がサインしてくれるっていうんで、サインほしさに買ったアルバム←こんな動機でごめんなさい…(苦笑)YANCYが、ライブ中にPRしてたアルバムが『SEKI HITOSHI MEETS YANCY』です。いやあ~予想をはるかに越えたヘビロテアルバムになっちゃいましたっ!
クレフィンのメンバーの中で、唯一クレフィン以外のプレイを
観たことないのが、YANCYなんですよね。
リクオも知らなかったんだけど、今ではハイペースで観てますし、
KYONは、ボ・ガンボス、ハリー、チャボ、元春、元ちとせ…
斉藤有太は民生で、伊東ミキオはウルフルズで観ております。
なぜかYANCYはクレフィンの活動しか知らないんですよねえ~。
この日のライブでの俺のハイライトって、ある意味、YANCYでした。
「ON THE BEACH」の演奏のテンションの高さもさることながら、
「EASTERN & WESTERN」はね…聴く度にググッとくるんですよ。
基本的に歌モノに弱い俺としては、YANCYの歌心にやられました。
そんなこともあって、この日、YANCYのアルバムを買ったんですが…
ガーーーーーンっ!このアルバムは歌なしだったんですよお~っ!
俺ねえ、インストでも好きな曲はたくさんありますよお~。
洋楽をめったに聴かない俺でも、MG'sとかは好きですし。
でもねえ~、なんか歌がないとヘビロテにはなんないんですよ。
自分ではよく理由わかんないんですけどね。
だから、ボーカルがないってわかった時は失敗したって思いました。
YANCYの歌を期待して買ったアルバムでしたからねえ~。
それがねえ、聴き込むほどに印象が変わってですねえ~。
何て言うのかな…このアルバムに出逢えた奇跡に感謝ですね。
このアルバムは、YANCYが北海道在住の関ヒトシさんっていう
ギタリストの方と二人でつくったアルバムなんですよね。
関さんってはじめて知ったんですが、いやあ~すごくいいですっ!
俺、ギターのテクとか全然わかんないですけど、
関さんのスライドとYANCYのピアノ…たまんないですっ!
何て言うのかな…アメリカの乾いた大地だったり、
北海道の大自然だったり、沖縄の海岸線だったり、
いろんな景色をドライブしてるような気になるんですよね。
仕事や人間関係のゴタゴタで悩んだりしてるのが、
ばからしくなるぐらい、広い気持ちになれるような…
本当の自分探しの旅をしてる気分になれるような…
うまく言えないけど、そんなアルバムですよ。
ブルースタッチのナンバーや、ジャジーな曲もいいけど、
俺の琴線を一番揺さぶったのはラストの「TENRSSEE WALTS」です。
この曲には特別な思い入れがあるんですが、
俺のノスタルジーなんかぶっ飛ばしちゃう様な曲の展開っ!
間違いなく、今年の俺のお気に入り殿堂入りですよっ!
関さんのソロアルバムもリリースされたそうですし、
こちらもゲットして聴いてみたいと思ってます。
札幌でのレコ発ライブでは、なんとセンチメンタルシティロマンスの
中野督夫さんもゲストで出演したそうですっ!
いやあ~ますます聴いてみたいですっ!
『SEKI HITOSHI MEETS YANCY』は、ライブ会場のみでの販売です。
YANCY関連のライブに行った方は、RE2Oにだまされたと思って、
ぜひぜひゲットして下さいませっ!(笑)
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